2015/12/01

30(月)金&オイル : OPEC総会を控えて傍観傾向、景気減速信号に上昇したゴールド

■原油(Crude Oil)

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は前週末比6セント(0.14%)
安バレル41.65ドルで終了した。

12月4日に予定されて石油輸出国機構(OPEC)の定例総会開催を控え、ロシア
などの非回券局との協力などを介して減産に合意する可能性に原油価格が
上昇する流れが出てきた。しかし、米FRBの12月利上げ観測がまだ強く
支配がされ、ドル高傾向が続き、原油売りの圧力が自然に足
され、下落にレベルに仕上げました。


■金(Gold)

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2月限は前週比0.9%
上昇したオンス当たり1065.30ドルで終了した。 NYダウが取引開始後下落に
転換した点、この日発表された米国11月シカゴPMIが予想に比べて大きく低調な結果が
出てきて、10月の中古住宅販売成約指数も予想下回るなどの材料が出て
金枚数の力が優勢になった。

これらの米国の住宅と製造業活動が鈍化が多少米国の金利引き上げの将来展望に
について若干の疑問を提起することができる雰囲気も出るが、まだそのようなビューが
微弱な状況で見ることが適切である。また、これまで多くの下落に伴うショートカバーリング
枚数も入ってきたことでも見ることが合理的である。