■原油(Crude Oil)
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物1月限は0.15ドル(0.36%)下落した
バレル41.75ドルで終了した。
原油価格は、ドル高と世界的な供給過剰懸念持続的に高強度の低下圧力を
受け取った。しかし、サウジアラビアが原油市場の安定を維持するための石油輸出国
機構(OPEC)加盟国と非会員産油国と協力する用意があることを表明しながら、
大きな反発が出ることもした。
しかし、まだ公金過剰感による売り圧力は依然として強く出てきて
結局下落締め切りに仕上げた。
■金(Gold)
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物12月物は前週末比
0.9%下落したオンス当たり1066.80ドルで終了した。
12月FOMCで利上げが有力になり、最初の利上げが実施されたとき
まで金を買収するのは困難な状況が続いて繰り返されている。
来月、欧州中央銀行(ECB)が追加量的緩和(QE)を出す可能性が大きくなったのに対し
FEDは金利を引き上げると予想され、ドル高とユーロ安が続いたが、
金価格の下落を煽る最大の要因となっている。
現在の金相場は、引き続き下落傾向を免れないのに、2010年以降で最低
付近まで到達した状態。